近年、あまり音楽で音源・動画投稿などの活動ができていない。
カバーしたいって曲は数え切れないくらいに沢山あるし、オリジナル曲づくりなどもやってゆきたいという気持ちも昔からあるしで何でソレらを実践に移せていないのか自分でもよく解らなかったが……体調不良など健康面の理由を除いた要因としては、DTMをやる環境が乱れているというか? DAWがメッチャ古いとか、且つその乗り換え先も定まっていないとか全体的に不安定な感じで。少し俯瞰的に見られたいまでは「コレじゃ作業、進まないに決まっているよなー」と判るようになった気がした。
そういうモニャッとなっている状況を整えるのが最近の課題かな、と思い今回は脳内リフレッシュも兼ねてこの記事を書いている。
自分が最初に使い始めたDAWは、当時Cakewalkという企業が開発をしていた『SONAR』でバージョンは2002年発売の2.0。価格は当時5万円以上したような……?
暫くは快適に使用できていたが、WindowsがXPから7へ変わった際に新たなPCで改めてインストールしても正しく起動できない不具合が。電話で各所に問い合わせた末「『管理者として実行』をすればいい」と教えていただけたことで一応使用可とはなったが、その後もエラーなどが多発し止むを得ず別のソフトを買うことに! 自分としては本格的に打ち込みやMIXとかをやり始めた思い入れのあるソフトなので、いつぞやシンガポールのBandLab社が権利を取得し無料DAWとして復活させるまで“終わったソフト”みたいになっていたのは内心切なかったなー(しかし、その無料版は昨年廃止され2つの有料版のみとなったとのこと……今後またWindowsをサブ的に使い始めたら、またメインDAWにしようとしていただけに残念無念!)。
2つ目のDAWとして、2015年8月に急遽購入したのが『ACID Music Studio 10』。
価格は、最初のSONARから大分安くなり6,480円! 性能は値段相応というか、やれることは言わずもがなSONARよりはかなり少なく本当最低限の編集などしかできなかったが……元々そんなにいろんな機能を駆使しまくっていた、というわけではなかったので案外丁度良かったというか別に過不足は無かったというw。
自分はMIDI制作の時、譜面入力で行う派だったのでピアノロールしかできなかった点は大きな不満だったが。このソフトに移って良かった点は何といってもTruePianosというピアノ音源がバンドルされていたこと! これによりグランドピアノと要望通りに弾いてくれるピアニストを得たようなもので、musictrackやYouTubeへアップした『椰子の実』『遙かな友に』『輝きの庭~I’m not alone~』『アシタカとサン』『春よ、来い』『夏の思い出』の6作品で伴奏として大活躍しました。
しかし、5年ほど前にPC環境をMacへ移行したワタクシ。それにより対応OSがWindows専用の上記2ソフトとは若干疎遠な関係となってしまいました。
Macになってからは『GarageBand』がデフォで入っており、録音やエフェクトなども特段不便はないのですが……0.1dB単位で音の調整がしたい自分としては、ミキサーの機能がないのは大減点! そこが嫌で、つい最近までは『Studio One』の無料版を重宝していましたが遂に10月コチラも終了の案内が(マジ、シビアな世の中ッ!!)。
そんなこんなで、いまガレバンに戻るか有料のDAW買うにしてもどれにするかガチで悩みまくっているUWASE ATSUYAでございます。
個人的には、MacでもWindowsでも使える『Cubase』が魅力というかツボを突いていますが……Studio Oneも漸く録れるようになるまで覚えるのに結構かかったので、慣れるまでどれぐらい時間要るかなと思ってしまう(汗)。
本当、いろんな意味で自分は何処へ行くのだろうか??